生活介護に携わる支援者の活動内容
生活介護事業に参入するにあたって、生活介護とはなにをやっているか?の具体的なイメージがないオーナー様もいらっしゃるでしょう。もちろん、この動きをオーナー様自身がやるわけではありませんが、どのような事業にかかわるのかを知ることは大切です。ここでは、一日のなかで、生活介護支援者がどのようなスケジュールで業務に携わるのかをご紹介します。
<生活介護 一日の流れ>
1. 8時半から送迎開始
1便 9時15分到着
2便 9時30分到着
手洗い、消毒・体温検査
1. 8時半から送迎開始
1便 9時15分到着
2便 9時30分到着
手洗い、消毒・体温検査
2. 12時まで、主に入所者様への作業開始
【主な内容は下記の通り】
・内職作業
・療育作業
・能力により、塗り絵・間違い探し・折紙等
・散歩
3. 12~13時まで 昼食と休憩
4. 15時15分まで、2と同様に、主に作業を開始
・内職作業
・療育作業
・能力により、塗り絵・間違い探し・折紙等
・散歩
15時15分より 清掃
15時30分より 入所様の送迎
1便 16時着
2便 16時半着
17時半まで 事務作業
【主な内容は下記の通り】
・各種帳票類の作成
・相談員との調整、施設見学、面談、国保連請求
・内職管理、作業の点検、明日の準備
以上が生活介護事業所等において日中時間帯に提供される主な仕事内容です。ご覧の通り、生活介護の目的は障がい者の社会参加、自立の促進、生活の改善、身体機能の維持向上などにあります。社会的意義の強い活動であり、支援者の中には強いやりがいを求めている方もいらっしゃいます。
一方で、事業参入されるオーナー様にとっては、これらの活動が事業としてどのように収益につながるのか、またその将来はどの程度あるのかといったところも気になるところでしょう。ここからは生活介護の事業としての特徴やメリットについてご紹介していきます。